マテリーの「気ままに読書、ワッショイ!ジモツアー」(旧:新書日記)

大好きな読書と地元を巡った記録を、思うまま綴ります。

フィンテック (日経文庫) 作者:柏木 亮二

まさゆめ工房おちゃんです。

 

話題のフィンテックについて、その全体像をわかりやすく解説。

 

日本では、金融ビジネスに携わる人を除いて、よく知らないのではないでしょうか。

 

私は、日経新聞を読むと何度となく登場するフィンテックの概要を

知りたいと思う矢先、書店でこの本が目に飛び込み、迷うことなく購入しました。

期待していた通りの基礎的な内容で、通常の金融知識で多く理解できます。

 

「業界の人でなくても、知っていなければヤバい」率直な感想です。

 

従来の発想を根本から覆す、破壊的企業が巻き起こすイノベーション

日本では、世代の代わる頃には、金融緩和せざるを得なくなり、

利用者の電子取引が活発になり、低金利で融資を受けられたりすることが

容易に想像できます。

  

☆ここに注目しました

 

・アメリカでは、ミレニアル世代(1980年~1990年代に生まれた世代)の

特徴的な消費行動がフィンテックの追い風になっているといわれています。

ミレニアル世代はアメリカの全人口のおよそ3分の1を占めています。

 

・ 「フィンテック」というと、もっぱら「既存の金融ビジネスを破壊する新興企業」

を指す意味で使われます。

 

P2Pが提供しているのはあくまで「マッチング」の機能だけです。

預金を集めているわけでもなく、借り手から担保を取るわけでもありません。

当然、貸倒引当金などとも無縁です。そして、マッチング機能に特化した

P2Pレンディングのコストは既存の金融機関と比べて非常に低くなります。

 

・価格破壊をもたらすロボアドバイザー

オンラインで資産運用の助言を行うサービス。

 

・新たな与信モデル「ライフログ」 

SNS上の友人関係、ウェブサイト閲覧履歴、オンライン購買履歴などの

 

トランザクションレンディング

オンラインショッピングのプラットフォームを提供している企業が、

自社のプラットフォームに出店している企業や個人に対して融資を行うサービス

ライフログ」を分析してユーザーの信用度を評価

 

またひとつ、学びました。ありがとうございました。

 

 

フィンテック (日経文庫)

フィンテック (日経文庫)